本日の写真はバフ研磨職人が日常的に使用する鉄バフの写真です。写真の鉄バフは良い状態の物と悪い状態の物がありますが基本的に全て使用可能なバフとなっています。
本来バフ研磨職人は自分専用のバフ(マイバフ)というものを持っています。この棚のバフは使用者が決まっていないフリーバフとなっているので誰もが使いたいときに使えるバフとなっています。

お気に入りのバフ・マイバフは所有者が1からバフを作り、数カ月かけて思い通りの形・硬さへと変えていきます。そのため昔からバフの貸し借りはあまりされていなかったようです。理由はバフの手入れ・管理が一回でも変わると「100個磨けた製品が90個しか磨けなかった」という事がおきてしまうからです。

今現在当社では、昔のようなことはありませんが、各職人マイバフというものは存在しています。
なので写真のようにフリーバフ棚を設置し、誰もが使いたいときに使えるバフを用意しています。

本日は鉄バフ(エメリー)についての紹介でした。

ツヤ技研㈲のインスタグラムに鉄バフを塗る動画をUPする予定です。

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