本日の写真は前回と同じくアルミ製の梨地(ショット肌)部品を鏡面仕上げしたものになります。
磨けば磨くほど鏡のようになりますが、下地バフ研磨がしっかりできていないときれいな光沢はでません。また単純に光沢だけ出すことは簡単ですが下地研磨の目を消しながら光沢を出すことは簡単ではありません。

例を挙げると下記の流れになります。

#250のバフをかけた個所は全て#320のバフをかける・#320のバフをかけた個所は全て#400のバフをける


鏡面仕上げをするためには、一度バフやペーパーをかけた個所を全て細かい番手に更新していきます。これを繰り返すことにより写真のような鏡面になっていきます。

バフ研磨業者はこの更新作業を減らすため様々な研磨材・研磨工具を使用しています。この辺りはバフ研磨業者さんによっては企業秘密ゾーンになっているところもあるかと思います。

本日は鏡面仕上げの紹介でした。

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