本日はアルミ梨地製品の最終仕上げ・中間仕上げの写真です。
写真の左側が鏡面仕上げ、右側が中間仕上げとなります。写真では判断が難しいですが、右側も実際は若干の光沢感がでています。

右側のような仕上がりで研磨目を統一するとヘアライン加工になり、ヘアライン加工の目を消すと鏡面仕上げとなります。鏡面仕上げにも光沢のランクがありますが、写真の右側の状態であれば使用研磨材によってはすぐに鏡面仕様へと変えることができます。

ただし、鏡面仕様にするにはいくつかの条件が必要となります。最低限の条件としては下地研磨がしっかりできていること・各段階にあった研磨材 研磨剤を使用していることとなります。

1工程で右側の状態から左側の状態変えることは難しく、各条件を満たしていないと追加工程が必要となってしまいます。

バフ研磨においては研磨材・研磨剤の選定が作業性に大きな影響を与えます。

本日は材料の違いに関する紹介でした。

~ バフ研磨・鏡面仕上げ・ヘアライン加工手作業・TIG溶接・メッキ各種表面処理はツヤ技研(有) ~

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