本日の写真はバフ研磨が困難になる箇所をビードカットから鏡面仕上までした写真になります。写真の下部が溶接部になるのですが凹部は20ミリ程度となり粗削りはも細目仕上げも
難しい状況となります。仕上げに使うサイザルであれば1枚がギリギリ入るイメージになります。この表現はバフ研磨業者であればすぐにわかるかと思います。

このような狭い箇所は粗削りができても仕上げができない・光沢が出ないなど、選択する道具を間違えるとどうにもならない状況となってしまいます。また時間にも制限があるため
効率が良い作業方法を選択する必要があります。

また全面フル鏡面仕上げとなるので写真上部の中も鏡面仕上げにしなければなりません。こちらの箇所も専用の道具を使いバフ研磨をしています。
通常の流れでの研磨対応が難しい場合、その場で道具や研磨材を作って対応していきます。


本日はSUS304 バフ研磨が難しい形状の紹介でした。

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