本日の写真は機械のフレームです。材質はステンレスで素地は綺麗です。こちらの製品は軽い光沢が出ていれば良いとのことなので、下地研磨の目が少し残っていてもOKという品質です。溶接後のビードカットでの入荷なので下地は他の業者さんでの作業でした。サンダーでのビードカットなので粗すぎると最終のバフ研磨に影響がでてしまいます。写真のなかで数か所線が付いているのが確認できると思います。この線が下地工程のサンダー目です。この写真ではサンダーの食い込みが6か所確認できます。鏡面に近い状態になるとこの線がより鮮明に浮かび上がるのですごく目立ってしまいます。
今回の製品はこのクオリティでOKなので食い込みの修正は行いませんが、下地目NGの場合はしっかりと直しますし、直せますのでご安心ください。