本日の写真はアルミのフレームです。ペーパー仕上げ後、バフ仕上げとなっている製品です。ペーパー仕上げに関してはUの字に曲がっている箇所に曲げシワが発生し、凸凹になっているのでこれらをペーパーにてフラットにしていきます。キズや凹みは何回かペーパーを掛けると取れるのですが、製品自体の厚みが薄くなってしまうので、要注意です。この製品の場合は4~5回が限度になります。また、ヘアラインはUの字に沿って入れていくのでペーパーを当てながら、フレームを回していく必要があり、ライン出しで失敗すると致命傷になります。生産性効率も含めより少ない回数での作業が必要です。こういった職人技の継承が難しく悩むところであります。自動化・簡素化など、課題が山積みです。。