本日の写真はアルミの巨大円盤です。こちらは機械部品とのことです。とにかく大きくて重いです。写真は下地になりますがところどころ反射する箇所がでてきています。下地の研磨も大変ですが、仕上げのバフ研磨もかなり根気が必要です。仕上げのバフ研磨は製品が冷えた状態で行うと形状にもよりますがバフカス(油の塊)がつきやすくなります。この製品の場合は無数にある加工穴にバフカスがついてしまいます。シール剥がしに失敗した際につく粘着物のようなイメージです。バフで撫でればとれると思いがちですが、逆についてしまいます。なので製品を温めてバフカスが付かないようにバフ研磨をする必要があります。加工穴が数個であれば拭き取りで対応できますが、多数ある場合は拭き取りだけで日が暮れます。。
真夏の炎天下でバフ研磨を行えば短時間で作業を終えることができますが、、、