本日の写真はグラインダーにて溶接ビードの粗仕上げ中の写真です。この工程は溶接部を0.5mmぐらいまで削り次工程へと流れます。他の箇所に当てないよう溶接ビードだけ削るため技術が必要になります。1mm程度であれば難なくできるのですが0.5mmになるとそれなりに練習をしないといけません。最終的にヘアライン使用のバフ研磨となるのでグラインダーの粗目は完全に除去しなければ最終のバフ研磨では除去が不可能となります。また、グラインダーの食い込みにも注意が必要なのでビードの高さを計算しながら削ることも求められています。
本日は、粗削りからのヘアライン使用のバフ研磨の説明でした。