本日の写真はアルミフレームの溶接部の写真です。TIG 溶接・ビードカット・ヘアライン仕様のバフ研磨・アルマイト＝完成品になりますが、完成後は溶接した場所が白い模様となって浮き出てきます。溶接ビードも完全に除去し、ペーパー工程・バフ研磨も終わっていますが、必ず出てきます。溶接のうまい下手が最後にかたちとなって出てくるので、ごまかしが効きません。この写真では真ん中が大きくはみ出ていますが、おそらくピンホールを修正した痕だと思われます。このように最終的に何をしたのかがある程度分かってしまうので後工程がアルマイトのアルミ溶接は気が抜けません。
