本日の写真は粗削り中(ペーパー工程)の写真になります。材質は鉄になるので火花が発生します。また部品の厚みが6ミリとなっているので弊社がさせていただいている仕事の中では火花が発生しやすいものとなっています。またバフ研磨の仕方によっても火花が集中したり分散したりするので安全面も考えて作業工程を考える必要があります。例えば火花が集中するバフ研磨方法になると火花が一点集中するので可燃物があるとすぐに火が移ってしまいます。また、ペーパーなどの糸くずが近くにあると確実に燃え移ってしまうので掃除もこまめに行う必要があります。作業工程と作業ができる環境を整えてから作業開始となります。
この部品はバフ研磨後、塗装仕様となるので面がフラットになり角Rが丸くなっていればOKとなります。ヘアライン加工の指示にはなっていませんが、必然的にヘアライン仕上げとなってしまいます。
今回も動画をツヤ技研のインスタグラムにUPしています。
本日の写真はバフ研磨・ペーパー工程についての紹介でした。