本日の写真は3連続目の、ヘアライン加工手作業になります。前回に引き続き今回もアルミフレームとなり、フレームの中磨きではなく天面のヘアライン加工となっています。このようなコーナー部は曲げ加工の影響で曲げシワや面の凸凹が発生しています。フレームの内側は盛上がり・外側は下がった状態となります。このような状態からペーパー等の粗目仕上げでフラットな状態にしていきます。フラットな状態ができていないとバフ研磨工程で、バフを均等に当てることが難しくなります。フラットにした後はコーナー部に沿ってヘアラインを入れていくのですが、ラインずれや下地目残りもNGとなるので神経を使います。最終は手でヘアライン加工をしていくので、力加減や角度を間違えてしまうと下地の工程からやり直しになってしまうため、一発勝負となっています。

今回は動画も撮りましたのでツヤ技研のインスタグラムに投稿予定です。
本日もヘアライン加工手作業の紹介でした。